dokojavaは、Javaのコンソールプログラムを手軽に実行することができるWebサービスです。Java入門書「スッキリわかるJava入門」の付録として2011年に誕生し、2019年にバージョン2として生まれ変わりました。
この記事では、最も基本的なdokojavaの使い方を紹介します。
【ステップ1】dokojavaにアクセスする
PCやタブレット、スマートフォンのブラウザで以下のURLにアクセスします。
ご利用になる端末での画面の大きさによりメニューの位置に違いがありますが、機能は同様です。
PCやタブレットでアクセスした場合
スマートフォンで縦長状態で表示した場合
【ステップ2】ソースコードを確認する
アクセス直後のdokojavaでは、「<> コード」という画面が表示されており、「hello, world!」という文字を表示する簡単なソースコードが入力された状態になっています。この画面では、ソースコードの内容を修正することが可能です。
【ステップ3】コンパイルする
コードの画面に入力したプログラムを実行するには、まず「コンパイル」という手順が必要です。dokojavaでは、「コード」画面の右下にある、青緑色のボタンをクリックすることでコンパイルすることができます。
ほとんどの場合、数秒でコンパイルが終わり、dokojavaの画面は自動的に「コンパイル」という画面に移ります。この画面では、コンパイルの結果を確認することができます。
ソースコードに誤りがない場合には、その旨が表示されます。誤りがある場合には、コンパイルエラーの内容と、エラーが発生した行番号が表示されます。行番号を選択すると、ソースコードの画面に戻り、その行がハイライト表示されます。
コンパイルが成功した場合
コンパイルが失敗した場合(該当の行番号を表示するには画面に充分な幅が必要です)
【ステップ4】実行する
「コンパイル」で特にエラーがでなければ画面の右下に、緑色の再生ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、dokojava上でプログラムが実行され、結果が表示されます。
もっとdokojavaを活用するには
dokojavaは個人学習の目的であれば無料*でご利用いただけます。ぜひさまざまな試行錯誤を行って、Javaスキルの獲得や資格取得にお役立てください。
また、dokojavaには、既に準備されたいくつかのプログラムを呼び出して利用するライブラリ機能があります。特に、書籍「スッキリわかるJava入門」のソースコードは読者特典として収録されていますので、ぜひご利用ください。
ライブラリ機能の使い方については、こちらを参照ください。