フレアリンクは小さな会社ですので、大企業のような立派で体系的な組織はありません。また、後述のように「1名の社員が季節によって異なる部署に移動しながら、さまざまな職能を身につけ・発揮する」という特性があるため、部署は必ずしも固定的なものではありません。
しかし、業務の種類を区別し、把握しやすくするため、フレアリンクには以下の4つの組織構造を設けています。
管理本部
フレアリンクの経営管理を行う部門です。内部は、大きく3つの機能にわかれています。
- 経理部は、会社で発生したさまざまな取引や事実を、帳簿に記録し、集計し、経営に報告したり、税務当局等に提出するための活動をします。「過去」を取り扱う部署です。
- 総務部は、一般企業でいう総務・人事・労務・法務・広報など、いわゆる現業を回すための管理・支援機能です。「現在」を支えています。
- 企画部は、予算統制や標準化、新事業や新製品企画など、会社全体を発展させる戦略を扱う機能です。会社の「未来」を担っています。
出版本部
出版本部は、指導に関連する書籍・テキスト・動画などの教材を開発する部門です。いわゆる新規開発のほか、保守開発も担当します。当社のエスコート職は、出版部業務を兼任することで、登壇だけではなく文章による技術伝達能力を身につけます。
開発本部
開発本部は、指導に関連する、または社内の業務システムの開発を行う部門です。いわゆる新規開発のほか、保守開発も担当します。当社のエスコート職は開発部業務を兼任することで、指導能力だけではなくエンジニア以上の技術力を身につけます。自社製AIなどの研究開発も行っています。
指導本部
指導本部は、当社の前線部門で、研修実施やコンサル提供などを行う部門です。エスコート職の主な活動領域であり、プロジェクト型で活動を行うことが多く、必要に応じてアライアンスメンバーと連携して職務を遂行します。
所属について
一部の例外を除いて、当社の社員は、1つの部署だけにて終止活動をするということはありません。なぜならば、指導・開発・出版などの各分野を経験し、複合的な能力や経験を獲得したメンバーこそが、当社の大切の強みの1つだからです。
人によって異なる得意領域や関心領域とすりあわせながら、より高度で多角的に能力を発揮できる人材へと業務を通して成長できる環境です。