当社エスコート職は、雇用契約(民法623条)に基づくもので、ジョインした方はいわゆる「プロパー社員」「従業員」といわれる形態となります。また、労働基準法や社会保険といった各種制度によって保護されることになります。
段階的な雇用契約について
2008年の創業以来経営の心臓部にアジャイルを適用している当社では、「はじめてのことは、うまくいかない(うまくできない)」というアジャイルの戒めを人事制度設計にも取り入れ、雇用のミスマッチや就労イメージのすれ違いによる「不幸」を最小化することを目指しています。
その一環として、フレアリンクでは、原則として以下のような3段階で雇用契約を締結することとしています。
最初の雇用契約
はじめてフレアリンクにジョインする場合、1年間の有期雇用契約を締結します。当社の業務サイクルは1年間の季節変動性があるため、1年間在席することで、雰囲気をひととおり実感できるでしょう。
なお法の定めにより、この1年間については、特段の事情が無い限り退職することができない期間となります。これは、最低でも1年間はじっくり過ごして、フレアリンクを見定めていただきたいという想いによります。フレアリンクには「指導」を中心に「執筆」「開発」「企画」「運営」などのさまざまな業務があるため、最初に担当した業務が肌に合わなくとも、次の業務がピタッとはまることもあるためです。フレアリンクも、この1年間を通して、あなたの得意領域ややる気スイッチがブーストする領域を一緒に模索していきます。
2回目の雇用契約
通常、入社から10〜11か月目の段階で、更新について会社と話し合い、キャリアとして磨く専門領域2つを確定します(指導は必須、+執筆 or 開発 or 企画 or 運営)。もし更新を合意できる場合、次に2年間の有期雇用を締結していただきます。
「最初の1年間」が広くさまざまな分野を学び互いを知る期間だとすれば、「次の2年間」は選んだ分野における本格的な活動を過ごす期間です。2年間を通して、その領域における活動を深く体験し、成長ややり甲斐もより大きくなるでしょう。
3回目の雇用契約
最初の入社から33〜35か月目の段階で、最後の更新について会社と話し合います。自ら選んだ分野での「本気の2年間」を振り返り、成果・成長・やり甲斐などを勘案していただき、フレアリンクで長くその才能を発揮したい・してほしいという場合、期間の定めのない雇用契約を締結させていただきます。