概要
オンライン研修の基本やルールを把握していただいた方へ。更に講義の品質向上をはかるため、押さえておきたい上級テクニックをご紹介します。
不要なアプリは終了 ★★★★☆
講義において不要なアプリは終了しておくことを推奨します。
これはPCの負荷低減のためや、他アプリが会議に使用しているカメラ・マイクをホールドしてしまう可能性を防ぐためです。
また、不用意に立ち上がっているアプリが社外秘情報や、重要な個人情報を共有画面に映し出してしまうなども未然に防ぐことができます。
ただし、会社の貸与PCなどの常駐アプリを個人判断で終了するのはやめましょう。
VPNの切断 ★★★★☆
会社貸与PCなどでVPN(Virtual Private Network)が設定している場合、可能な限りVPNは切って接続すると、オンライン会議システム側がVPNの設定や混雑を回避することが可能です。
ただし、所属する組織でのルールによってVPNの切断がかなわない場合は、VPNに接続した状態で講義に参加してください。
バーチャル背景利用判断 ★★★★☆
各オンライン会議システムに搭載されるバーチャル背景は、ONにした場合PC負荷が上がるため、カメラ表示や音声などの配信に影響が出る恐れがあります。
比較的高いスペックのPCであれば問題ありませんが、あまりオススメするものではありません。
オンライン会議システムによっては「コンピュータが要件を満たしていません」などのメッセージが出ることがありますが、その場合必要スペックを満たしていないため、バーチャル背景がそもそも利用できません。
画面レイアウトの変更 ★★☆☆☆
講義では資料や開発画面を表示したもの、講師自身を写したカメラメインで進行するものなど様々な形態があります。
表示されるものに合わせて、グリッド表示やタイル表示など見やすい構成にして受講することをオススメします。