Google Meetの概要
Google Meet(旧称 Hangouts Meet)とは、Google社が開発したビデオ会議アプリケーションです。
セキュアなビジネス会議サービスとして、高品質のビデオ会議を誰でも無料で利用することが可能です。
またGoogle の他のサービスと同じユーザー情報保護機能とプライバシー保護機能が組み込まれ、安全対策も継続的に更新されています。
会社や学校などの組織の場合、ドメイン内の最大 10 万人のユーザーが視聴できるように会議をライブ配信することも可能です。
招待されたゲストは、各自のパソコンから最新バージョンのウェブブラウザを使ってオンラインのビデオ会議に参加できます。ソフトウェアをインストールする必要はありません。モバイル デバイスを使用する場合は、Google Meet アプリから参加できます。
Google Meet はネットワーク速度に応じて設定が自動調整されるため、クリアな映像と音声での会議が可能です。
音声認識テクノロジーによる自動字幕起こし機能(英語のみ)など様々な補助機能も実装されています。
Google Meetを利用するには
Google Meetの利用を検討する場合、
(1)他人が主催する会議や研修に参加したい
(2)自分が会議や研修を主催したい
のどちらの目的であるかを明確にすることからはじめましょう。
他人が主催する会議や研修に参加したい
会議に参加するためには「Googleアカウント」を入手し、PCであれば規定のブラウザを、スマートデバイスであればGoogle Meetアプリをセットアップする必要があります。クライアントは複数の種類が存在しており、長短がありますが、いずれも無料です。
- PC Webクライアント (ソフトをインストールせず、ブラウザの機能だけで使う:ブラウザ指定や一部機能制限あり)
- iOS用アプリ (iPhoneやiPadにインストールして使う)
- Android用アプリ (Androidデバイスにインストールして使う)
自分が会議を主催したい
上記に加え、基本的には無料で開催することが可能です。挙手やブレイクアウトセッション機能などの制限がかかる為、それらの機能を利用するのであればGoogleWorkspaceでのアカウント登録を必要に応じて契約します。